歯周病の症状が進行する前に適切な処置を

歯周病治療

意外に知られていない歯周病

日本の成人の多くの方が、歯周病かその予備軍とされています。しかしながら虫歯と比べて歯周病はあまり注目されていないようです。

歯周病の原因

歯周病の原因

歯周病は、次の4つの要因が重なり合うことで発症し、一度発症したら自然に治ることはなく、放っておくと症状がどんどん悪化していきます。

歯周病菌 歯垢に棲む歯周病菌の増殖により、症状はどんどん悪化していきます。
口内環境 食べかすが溜まるなどの不衛生な状態が続けば、症状はどんどん悪化していきます。
噛み合わせ 悪い噛み合わせによって、歯は少しずつすり減っていきます。強い力が歯に加わると、歯周組織もダメージを受け、歯周病の進行を早める原因になります。また、就寝中の歯ぎしりや食いしばりもその原因になるとされています。
全身疾患 糖尿病や高血圧など、全身疾患があると抵抗力が低下し、歯周病が悪化する原因になります。抵抗力の低下には、ストレスなども考えられます。

歯周病の進行段階と治療方法

歯周病は、症状の進行段階として大きく3つに分けられます。

通常の歯ぐきの色は薄いピンク色で、歯ぐきが引き締まっているのですが、歯周病が進行するにつれていろいろな症状が出てきます。

進行段階 症状 治療方法

軽度歯周病

軽度歯周病

歯ぐきの色が赤みを帯びてきます。歯ぐきが赤く腫れ上がったり、ブラッシング時や硬いものを食べたときに出血したりします。 毎日のブラッシングでしっかり歯垢(プラーク)を取り除きます(プラークコントロール)。

中等度歯周病

中度歯周病

歯ぐきに炎症が起こります。歯周ポケットが深くなり、歯を支える骨が溶けはじめます。歯が浮いたような感じになり、また口臭もひどくなっていきます。 日々のブラッシングでは取り除けない歯垢や歯石を、専用の器具を使って除去します。

重度歯周病

重度歯周病

歯がグラグラし、歯ぐきが腫れ上がって退縮します。そのため、歯が長くなったように感じます。歯周ポケットがさらに深くなり、食べかすがよく詰まります。 専用の器具を使って、歯垢や歯石を除去します。歯ぐきを切開して取り除くこともあります(歯周ポケットの深い部分の歯垢や歯石)。また、歯を支える骨の形態を改善する処置が必要になることもあります。

まずはご相談を

歯周病は、初期の段階では自覚症状がほとんどありませんのでつい見過ごしてしまうことがあります。そのまま放置しておくとどんどん悪化していきますので、まずは当院まで気軽にご相談ください。